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第19回SFL研究会(2017/07/29): 過去の活動を振り返る

更新日:2019年5月19日


毎年夏頃に開催をしています,「SFL研究会」の活動内容を振り返ります。


本研究会の概要は以下の通りです。

「 SFL (Systemic Functional Linguistics /選択体系機能言語学) 研究会では、Michael Halliday の言語理論を国語教育、日本語教育、英語教育などの言語教育の分野に、どのように実践できるかについて研究し意見交換をしています。」


例えば,第18回SFL研究会は以下の日程で実施しました。

日時:2017 年 7 月 29 日(土)13:00〜17:00 (済)

場所:上智大学 6 号館 6F 605


この時の研究発表内容は:

発表トピック①:

「SFL 理論をどのように外国語教育に活かすか:科研費獲得の方法と指導実践報告」

発表者:

西条正樹 先生(立命館大学)

長尾明子 先生(龍谷大学)


報告内容:

西条(2019)「ジャンルベースドアプローチを活用した目的別英語(ESP)教育による口語文法指導の実践報告」の報告にありますように,SFL理論およびGenre-based approach(ジャンルベースドアプローチ; GBA)を理論的フレームワークに将来海外でサッカーのコーチやプレーヤーになることを目指す社会人や大学生がどのように英語発話能力を自己開発したかについての実証研究結果を報告してくれました。本研究資金申請書の内容を分析し,研究費申請書を書く際の注意事項を報告してくれました。


Nagao (2018)の研究では,SFL理論およびジャンルベースドアプローチを理論フレームワークに取り入れ,大学1年生が書いた英作文が,GBA授業を介入することでどのようにnovice writersから経験ある書き手に移行したかを追跡しました。本研究資金申請書の内容を分析し,研究費申請書を書く際の注意事項を報告してくれました。


参考文献:

西条正樹 (2019)「ジャンルベースドアプローチを活用した目的別英語(ESP)教育による口語文法指導の実践報告ー日本人サッカープレーヤー・コーチの海外挑戦をサポートするためにー」『立命館人間科学研究』38(1), 121-133.

Nagao, A. (2018). A Genre-Based Approach to Writing Instruction in EFL Classroom Contexts. English Language Teaching, 11(5), 130-147.


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ワークショップ内容:

発表者:

日野 裕子 先生( Arizona State University )


内容:

以下のことについて参加者全員と考え情報交換をおこないました。

「SFL を使った英語教育/日本語教育/国語教育を考える」

・ 日本語教育は SFL理論を実践しているか?

・ 英語教育/日本語教育/国語教育の現状は?

・ 英語教育/日本語教育/国語教育に SFL理論 を入れるとしたら?



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