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第1回目SFL勉強会(輪読会)[実施済]に関するご報告

  • nagao25
  • 2019年4月22日
  • 読了時間: 2分

毎年定期開催されている「SFL研究会(研究発表会)」とは別途、「SFLの勉強会(輪読)」を定期的に開催していこうということになり、以下の通り、「第1回SFL勉強会(輪読)」を開催いたしました。



日時 2019年3月17日(日曜日)13:30から開始(約2時間)→実施済み 場所 龍谷大学深草キャンパス和顔館2階205教室 

目的:

理論を初めて知る方々にもSFL(選択体系機能言語学)を知ってもらえるよう、SFLの基礎的な理論を再確認するとともに、言語教育(日本語・英語)への応用方法を参加者で議論する。


主な内容: 以下の本のChapter 1 and Chapter 2の輪読を行い,疑問点等について話し合いました。 Butt, D., Fahey, R., Feez, S., Spinks, S., & Yallop, C. (2000). Using Functional Grammar. Sydney: National Centre for English Language Teaching and Research, Macquarie University.


輪読発表者:

長尾 明子, 龍谷大学, Chapter 1担当

西条 正樹, びわこ成蹊スポーツ大学, Chapter 2 担当


報告:

高等学校教員, 大学教員, 大学院生を含めた14名の方におこしいただき, 選択体系機能言語学に関する著書の輪読を行いました。 以下の内容を確認しました。


輪読Chapter 1 は”Ideas and philosophy underpinning this book”というトピックでした。

(1)大人の場合(L1= 英語)は,異なる時やその目的に応じて適宜に語彙や文法等を選択する能力ができている

(2)言葉の選択は使用されている文脈内の特徴に影響を与える.

(3) Context of CultureとContext of Situationの定義の確認とその違いを理解する。

(4) レジスター定義確認


輪読 Chapter 2 は”Towards a functional grammar”というトピックでした。

(1)SFLにおけるgrammarとは何か?→通常の学校で習うようないわゆる“文法”ではなく、”the way in which a language is organized”のことを指す。

(2) 伝統文法との違いについて

従来の文法のような用語(名詞、動詞…)は使わない。

品詞という用語の定義には、限界がある。



 
 
 

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